第50回特別企画展 松永安左エ門 生誕の地・壱岐 耳庵展
第50回特別企画展 松永安左エ門 生誕の地・壱岐 耳庵展
(zuroku-019)
松永安左ェ門は、近代日本の電力や産業経済の礎を築いた壱岐を代表する偉人です。一方で茶の湯に目覚め、「耳庵(じあん)」という号で瞬く間に高名な茶人となりました。精力的に蒐集した300点を越える美術品は、福岡市美術館に寄贈され、現在でも松永コレクション室で常設展示されています。本書では福岡市美術館の松永コレクションから選りすぐりの21点をご覧いただけます。あわせて耳庵直筆の書や、さまざまな画家が手掛けた肖像画など、壱岐に残された作品も紹介します。
・色絵吉野山図茶壺 所蔵:福岡市美術館(松永コレクション)
・布袋見闘鶏図 所蔵:福岡市美術館(松永コレクション)
・志野筒茶碗 銘「露香」 所蔵:福岡市美術館(松永コレクション)
・耳庵書 所蔵:電力の鬼・松永安左エ門記念館
・一州書 個人蔵
など
項:84項
サイズ:170mm×210mm